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多言語表記は簡単じゃない

多言語表記は簡単じゃない

アイデンティティ

「全ての言語をサイトの一ページに」という思惑は物の10分で外れてしまった。

それでは分かりにくくなってしまったため、仕方なくフランス語を先に持ってくることにした。サイトにメニューバーができて、レミーは嬉しそうだった。

それから彼はアイデンティティの話をし始めた。グラフィックのことだ。キオスクを表す、文字じゃない記号を考えなくては。

マリーがそれに取り掛かった。全部とてもきれいだと思った。でも、私に見えたものが他の人にどう見えるかも考えなければならない。

一つ目は、私にはキオスクと、その上に点が一つ見えた。ペルシャ語の授業を思い浮かべた。アルファベットを習うのに、文字の正しい位置に点を打たなければならない。先生はとても我慢強い。

マリーは、両腕を広げてテーブルを運んでいる女性をイメージしたと言った。それがリタだと。

何だかすごく分かりにくくなってきた。

もう一つは、私には著作権マークに映った。ちょうどサイトの著作権の問題について話し合っているところだった。著作権フリーにする? それともダメもとで知的財産保護を主張してみる? 考えなければならないことはたくさんあったけど、答えはあまりなかった。

レミーは、ちょっとアナーキストみたいな二つ目がいいと言った。

私は何だか怖くなってきた。私がアナーキストじゃないからじゃない。一つの絵でこんなにも色んな解釈があることにだ。オマールがベッドで大人しくしていないといけないし、私はピレネー山脈にいるから、まだ翻訳者達の意見は聞いていなかった。そういえば、Googleアナリティクスによると、11個目の地域からサイト訪問者が来ていた。カリフォルニアからだ。ピレネー山脈は素晴らしくきれいだ。プレッシャーには負けず、曖昧に行こう!

私はマリーに、レミーがアナーキストみたいだと言ったサークルの中に、両腕を広げた女の人を入れてくれるように言った。はい、出来上がり。